Mr.Gentle ANDyou

私、紳士を目指します。

煙草の美味しい吸い方の秘訣はスロースモーキング【旧ブログより】

旧ブログでアクセスが多かった記事を1つ。これだけタバコを推していた時がありました。今は紳士になるためにやめようかとも考えています。移民ですが、皆様お世話になります。

 


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唐突に記事を書き始めます。






煙草を慢性的に吸っている人へ






もっっっっっったいないですよ!それは。

紙まきタバコ一箱410円の時代です。

だからといって高級な煙草を買うのが正解だとは私は思いません。

紙まきタバコが市販で手に入れやすくて安価な一番のタバコです。

ほとんどの人が紙まきタバコを吸っている現状が紙まきタバコが一番だと物語っています。

しかし紙まきタバコは葉巻などと比べると味、香りは劣ってしまうもの。

葉巻など凝ったタバコを吸うとまた違う世界が開けるという話も聞きます。そこで!



今回は自分が出来る限りを尽くして紙まきタバコをより美味しく吸えるか試してみました。

紙まきタバコを美味しく吸う方法はやはりあったんですね!

吸い方に気をつけるのは勿論ですが、他にも気をつけなければいけない事項もあります。

基本的な美味しいタバコを吸う秘訣は



「ゆっくり吸う」

            です。



これを念頭に吸えば、タバコの銘柄は関係ありません。それは私自身、人が何を吸っていてもいいと思うのが理由です。

ときどきタバコを吸うならマルボロ以外ないだろ!とかセブンスターが一番だ!など言う人がいます。

しかしそんなこと言う人って主観的にしか見れていない人がほとんどですよね。

こういう時は「おまえは葉巻、水タバコ、紙まきタバコ全銘柄、その他諸々吸った事あるのか」

といつも考えながらてきとうに相づちを打っています。




それでは私が尽力して見つけたタバコの吸い方を詳しく書いていきましょう。



⑴ 火をつける、その前に。
 

まず火をつける前から始めます。



①葉っぱを詰める

フィルター面を下にして机などに とんとん。

年配の人がやっているの見かけますよね。

葉っぱを詰めて密度を上げる事で吸っている間に入ってくる酸素の量が減少します。

それによって吸引以外の燃焼が少なくなるため「ゆっくり」吸えると言った具合です。


ですがこれ、あまりスタイリッシュな吸い方ではないような…。

タバコはさっと出して火を着けるもの。私はあまり葉詰めをおこないません。









②着火用具を選ぶ

私の場合は断然ZIPPOなのですが、なぜ着火用具にまでこだわる必要があるのか。

理由は最初の一口を楽しむ為です。

着火用具の選択によって一口めの味が変わってきます。最後まで味が残ると言う人もいます。

マッチ、100円ライター、オイルライター、ガスライターなどがあります。

マッチなら吸ったときの味は、マッチが燃えた瞬間のあの匂いが味になります。

ガスライターについては吸った事がないのでコメント出来ないのですが

なぜ自分がZIPPO、オイルライターにこだわるのかと言いますと

オイルの味を楽しむだけがZIPPOではないからです。
 
もちろんオイルの匂いが大好きなんですが私はZIPPOごとに違う香水を入れてます。

どのくらい入れるかは香水の匂いの強さによります。



ZIPPOに香水を入れる事で最初の一口めが香水の味になるんです!



これが私がZIPPOにこだわる理由の一つです。

特に夏に吸う柑橘系の香水が入ったZIPPOでつけるタバコは最高です。

ZIPPOをお持ちでしたら一回試してみる価値があるかと思います。

※香水の注入はZIPPOオイルから見れば不純物です。香水の入れ過ぎは火がつき難くなる恐れがあります。

ちなみに100円ライターの液体ガスはブタンガスがメインで使われていてLPガスも含まれているそうです。









⑵火をつける

火をつける方法にもタバコを味わうため楽しむために気を付けてみましょう。

その方法は簡単です。「ゆっくり火をつける」

この一点だけ注意しておけば問題ありません。

タバコは吸いながら火をつけなければなりませんが、吸う力は限りなく優しくしましょう。

火がついたときに赤く燃え盛っている状態ではなく

ついてるのかこれ?と疑問をもってしまうくらいの黒と赤が混じった火種の状態が理想です。

なぜかと言うとタバコの葉は熱に弱く高温に晒されることで「うまみ」が破壊されてしまうからです。

童貞のようにがっついてはいけません。ベットの上の女性をこれからどうしようか。

性癖を一旦置いておきニュートラルにギアを変えてみれば答えはバードキス、もしくは優しく手に取るかです。

爪を立てるようにして腕や股を撫でるのも良い選択です。

それと同じで、タバコにも優しく。









⑶ タバコを吸う
 
やっとタバコを吸う工程にたどり着きました(汗

⑶はタバコを吸う工程ではなく注意点です。





①おしゃぶりや乳首ではない。


呼吸を使って肺に入れている人が大半ですが、口だけに空気を入れるように優しくゆっくり吸い込んでみてください。

段々と口の中に煙が充満していくイメージを描きながら吸うと上手く吸えます。





②火種の長さがタバコの味を引き出せているかの基準線

タバコがしっかりと吸えているかどうかを見るためには火種の長さを見ます。

長い火種は燃え過ぎている状態、うまみが破壊されて辛さを感じます。

短い火種はスローバーニング状態、うまみが引き出され、甘さを感じます。






③「滝登り」に挑戦してみよう

滝登りとは私の身内表現かも知れません。

肺に入れていないタバコの煙を鼻から吸う吸い方を「滝登り」いいます。

吹かした煙草を口の中に充満させ、その後に鼻から煙を吸うので

肺喫煙ではなく口喫煙が出来ているかどうかのチェックとして使って下さい。

しかし⑶–①で言った通り「口喫煙プラス優しくゆっくり」ができなければいけません。









⑷灰皿へ捨てる

吸い終わった後は灰皿に捨てましょう。

灰皿が見当たらない場合は持参の携帯灰皿を使いましょう。

携帯灰皿を持ってる喫煙者って性格もやっぱり紳士だなと海や山に行った時などに感じます。





 



⑸オプション – 甘さ辛さの調節

①恒常的調節

極端に言えば味は多少調節可能です。

ゆっくりと燃焼させることはタバコの葉の温度を相対的低温にするため甘くなります。

湿度も関係していて湿度が高い方が甘みを感じやすくなるようです。

吸う前に口を「あ」と開けてタバコをその中に周りに当たらないように入れ「はぁー」と吐息を吹きかけてみましょう。

反対に早く吸う事で辛さを強調出来ます!童貞の強みここにありけり。笑

また湿度を極限に下げれば良いわけですね。タバコを吸う前にタバコ全体を炙りましょう。

葉の湿度を下げてしまえばいいんです。からっからの状態にしましょう。

しかし

紙まきタバコでは甘みはなかなか感じ難いことがありますが辛みはとてつもなく感じました! 









②季節に対応した調節

夏に冷やしタバコをしている人いますか。

実は時々するんですが、これは味覚に効果があるみたいです。

なぜかというと味覚は自分の体温に近ければ近いほど味を感じやすいからだと言うのです。

タバコの煙が口に入る前までに煙が冷やされ体温に近づくというわけですね。

冷蔵庫にタバコを入れておくだけでOKですのでお気軽に。

湿度には気をつけて下さいね。
















色々なタバコの吸い方があります。

何か良さそうな吸い方があったら是非実践してみて下さい。飲み会の話の種にもなりそうです。

もう一度タバコの吸い方を見直してみては!